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三十路からの雑記

三十路になった自分が今思っていること、やっていることを気ままに綴ってみるブログです

プレミアムフライデーが導入できる企業とは

いよいよ(?)今週金曜日からスタートするらしい、プレミアムフライデー。

Yahooニュースにも記事が出ていました。

zasshi.news.yahoo.co.jp

 

ウチの会社でも少しだけ話題に出て、すぐに「無理」という結論になりましたが、一体どういう企業なら導入できそうなのか考えてみました。

 

 

そもそもプレミアムフライデーとは?

wikiには以下のように書いてありました。

政府および経団連を中心とした経済界が提唱、推進する、毎月末金曜日に普段よりも豊かな生活を推奨する個人消費喚起キャンペーン。午後3時に仕事を終えることを奨励する働き方改革とも連携し、給与支給日直後に該当しやすい月末金曜日には、夕方を買い物や旅行などに充てることを推奨している。2017年2月24日より実施。

 

どうやら主目的は経済効果(個人消費喚起)らしいですが、副次効果として働き方改革も兼ねているようです。

 

どちらの目的も実現可能かどうか疑問ですが、とりあえず「月一で金曜日は早く帰って、外食とか買い物をしてください」ということですね。

 

これが効果的か否かというのは今回は問いません。収集つかなくなりそうなので。

  

 導入の壁は?

一番の壁は、顧客を主とした取引先だと思います。極端な話、「ウチの会社は休みます」と言えば一応の導入は完了するでしょう。ただ、その後の取引についてはお察しとなります。

 

また、仕事量や業態によっては従業員からの反発が予想されます。

「仕事が終わらない」「やりたいのに休まないといけない」など、労働者にとってデメリットにもなりえます。

(この辺りはまさに働き方改革とセットなのでしょうが)

 

もちろん最大の障害は導入を決意する経営者ですね。経営者がその気にならないと絶対に導入されません。また、多くの経営者は従業員に対して最大限労働してほしいと思っているでしょうから、積極的に導入しようという経営者は稀でしょう。

 

結局はすべての経営者、労働者が納得しないと普及は難しそうです。

 

 

現状のまま導入できそうな企業

この制度、国が本気で導入させるつもりがあるのなら、プレミアムフライデー単品ではなく、様々な制度や法律と絡めて運用する必要があると思います。しかし本気度はこれっぽっちも伝わってきませんので、今回の「とりあえず金曜日休んでね」という導入で終わりでしょう。

 

この中途半端な状態で導入できるのであれば、以下のような条件を持った企業になります。

 

①取引先に対して強力なアドバンテージがある

 →極端な殿様商売であれば可能かもしれません。商品やサービスにものすごく価値があり、一日の遅れなど問題ないというような・・・無いか、そんな会社。

 

②現状で既に週5勤務ではなく、週4勤務でも仕事が回る業務形態になっている

 →最近は週4勤務や週3勤務の会社も出てきているようです。そういった仕事を効率的にこなすことができるようになっている会社であれば可能でしょう。

 

 

①は現実的ではありませんが、②なら有り得ます。

せっかく導入しても一部の人しか休めないのであれば意味がありません。

会社全体で導入、運用していくにはやはり働き方を根本から見直す必要があるということですね。

 

プレミアムフライデー → 働き方改革ではなく、

働き方改革 → プレミアムフライデーという流れであれば実現できるのかもしれません。

 

 

プレミアムフライデーを実現させることが本当に正しいのかは分かりませんが、このくらい難しい目標を立てないと働き方改革は進まないでしょう。

 

 

とりあえず本気でやりたいなら、障害者雇用や女性活躍と同様に国が企業に対してプレミアムフライデー導入計画書を作らせてみるのはどうでしょうか?

作る側としてはやりたくありませんが。。。