転職について考えてみた〜意思決定〜
前回の記事の後、応募書類を提出し社長面接に行ってきました。
結論から言うと、転職することにほぼ決定しました。
今回は面接の中での個人的なポイントについて書いていきたいと思います。
①社長の人柄
面接官は社長と私を誘ってくれた元上司との2対1でした。
1時間ほどの面接の中で感じ取った社長の印象は、「物腰が柔らかい」と「やりたいこと(ビジョン)をはっきり持っている」でした。
業界が建設に近い分野なので、正直どんな人が出てくるのか心配でしたが、いたって普通どころか、かなり当たりの優しい方でした。
ただ、柔らかい中にもご自身のやりたいこと、会社の今後を明確に描かれていることが垣間見えました。
私自身多くの経営者と関わったわけではないので、この直感が正しいのかは自信がないのですが、非常に魅力的で一緒に働きたいと感じさせられました。
②入社後の仕事
私の入社後の仕事ですが、メインは採用と給与になるとのことでした。これは私が人事の経験の中でも自信を持っている分野ですので、願ったり叶ったりです。
また、この他にも人事全般のみならず、経理や財務、内部監査等にも少し携わってもらうと言われました。
これは、色々な仕事を経験して仕事の幅を広げてほしいからだそうです。
確かに人事だけではなく他の仕事もできた方が、市場価値は高くなりますので、これも良い条件だと思いました。
社長の考えで、社員には自己啓発や会社の仕事、研修を通してスキルアップをどんどんしてほしいというものがありました。「この会社に入って成長できた」という実感も確かに従業員満足度を高める要因だと思いますので、この方針には大賛成です。
ただ、上場準備中の会社なので、忙しくなることは間違いありません。
③会社の今後
詳細は書けませんが、この会社は一般的にはあまり知られていない、どちらかといえばニッチな分野の会社です。
その分シェアも大きく、ある程度の成長が見込めそうなのですが、世間の景気に左右されやすい部分もあります。
そこを補うための方法として、幾つか面白い考えを持たれていました。
実際にすでに動いているものもあるようで、今後の展開にワクワクしました。
まとめ
他にもいくつかあるのですが、現在の会社と比べると規模は小さいながらも、やっていることが面白く、何より経営者がしっかりとビジョンを持たれていることが好印象でした。
正直なところ(小さいながらも)安定を捨てることにはなるのですが、この会社で自分の力を活かし、また伸ばしたいと感じました。
ということで、週明けには現在の会社にとりあえずの退職意思を伝えたいと思います。