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三十路からの雑記

三十路になった自分が今思っていること、やっていることを気ままに綴ってみるブログです

就活するあなたへ〜人事の仕事の難しさ〜

さて、前回は人事の仕事の面白さについて書きました。

 

面白さはたくさんあるのですが、それと同じくらい難しいこともあります。

今回はそんな人事の仕事の難しさについて知ってもらえればと思います。

 

 

 

人事の仕事の難しさ

 

①会社の決まりを優先しなければならない

ケースバイケースかつ当たり前の話なのですが、会社には規程や規則があり、社員はそれに従って働かなくてはいけません。ただ、その決まりごとはしばしば個人の利益と相反することがあります。

特にお金が絡む部分については、本人も死活問題であるため、決まりを曲げてでも何とかしたいと考えるのですが、それを許していては組織が立ち行かなくなります。

 

そんな時、個人の事情や気持ちは理解できても、決まりに照らし合わせるとNOと言わざるを得ないことになります。

 

なるべくトラブルが起きないように伝え方を気をつけるのですが、場合によっては腹を立てられてしまい、心ないことを言われることもあります。

 

決まりを守っているだけなのに、文句を言われるなんて・・・と納得できないことも正直多いです。

 

 

ただ、規程自体が古かったり実態にあっていないこともありますので、そこはそこでちゃんと意見に耳を傾けることも大切です。

 

 

②他の人に言えない秘密が多い

仕事で個人情報や事情に詳しくなるため、必然的に秘密が多くなります。特にプライベートに関わることはや、人事情報は下手に漏らしてしまうと大変なことになります。仲のいい人にも相談できず、一人で抱えないといけないことも多々あります。

 

また、そういった話を好む人は、事情を知っている人事からあの手この手で情報を引き出そうとしてきますので、気が抜けません。特に飲み会はお酒が回って口が滑る可能性があるため、危険地帯です。

 

口が軽い人事は誰からも信頼されなくなりますので、秘密厳守は絶対です。

 

 

③知りたくない情報を知ってしまう

②と似ていますが、仕事上知りたくない個人の事情や、特定の人に対するマイナス評価、中傷などを耳にすることが多いです。

 

そんなことを知ってしまうと、いざその人と会話する時にその情報が頭をよぎってしまい、ギクシャクすることになりかねません。

 

ですので、どんな情報であっても「それはそれ」と割り切る姿勢がないと、知りたくない情報に飲み込まれてしまいます。

 

人の相談に乗ったり、社員のための制度を考える時には真摯に、一方で所詮は他人事というドライな割り切りをもつバランス感覚が人事には必要なのだと思います。

 

④社員を解雇する場面

これは人事担当者が最も避けたい仕事だと思います。

 

幸い私は経験がありませんが、経験者の話や体験談などを聞くと、可能な限りやりたくありません。

 

どんなに割り切っていても、その人の収入やキャリアを途切れさせるということは、その後の人生に多大な影響を与えてしまいます。もちろん解雇をするのは会社であり、担当者は仕事をしているだけなのですが、される側からしたら解雇されることに変わりはなく、また直に接している人事担当者への負の影響は想像に余りあります。

 

自分が解雇に携わることが無いように祈っていますが、人事をやっていく以上いつかは体験するのかもしれません。

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

人事の難しさとは一言で言うと、「自分との折り合いのつけ方」だと思います。悩みすぎてもよくないですし、気にしなさすぎてもよくないということですね。

 

 

どんな仕事にも面白いことと難しい、嫌なことがあります。ただ、面白いことが僅かでも勝っていればその仕事を続けていけるのではないでしょうか。

 

人事という仕事は私にとって今のところ、面白い部分が勝っている仕事です。